さあ今日はアナログチックなアイテムのご紹介です。その名も「SIMパンチ」。SIM運用関係では最近のトレンディアイテムの一つです。
◎それって何をするアイテムなの?知らない方のために説明タイム!
「通常SIMをMicroSIMに、またMicroSIMをnanoSIM(つまりは大⇒小)にカットできるもの」一般的にはSIMパンチではなく、SIMカッターと呼ばれています。ちなみにnanoSIMをMicroSIM(小⇒大)にしたい場合等はアダプター使用で可能です。
◎なんでそれが必要なの?契約業者にSIM変更をお願いすればいいのでは?
「MicroSIMをnanoSIM対応機器に入れ替える場合等、SIM変更料金がそこそこ掛かります」SIM変更料金は契約業者によって異なります。例えば楽天SIMではSIM変更に4,000円かかります(2016年8月17日現在)
◎カットしてしまっても、ちゃんと通信できるの?
「チップの重要部分を切断しない限りはできます。しかし失敗すれば通信不能となります」ノーリスクでのリターンを狙っている方には向きません。自己責任で判断の上で実施を。
以上、簡単な説明でスイマセン(. . )/
今まで契約して使っていたSIMを何とか使用できないだろうか?そういった方にはタイムリーな上に、ローコストで対応可能にしてくれるアイテムです。何故ならばSIM変更には手数料も掛かるうえに、タイムラグも生じる可能性があるからです。(契約手続きや発送等で通信できない期間ができてしまう)けんぽぽ♪はSIM変更が面倒なので、ここは一発パンチに賭けることにしました。
商品紹介
現在レビューのSIMカッターは値段が高騰しております。同機能のSIMカッターのリンクを貼っておきます。
今回はMicroSIMをnanoSIMにカッティングするべく購入しました。使用用途はSIMフリータブレット『Huawei MediaPad T2 7.0 Pro LTE SIMフリー』です。
ポケモンGOもフルスペックで出来るということもあり、今や大人気の7インチタブレット。しかしSIMがnanoSIMという仕様なんですよね(. . )/通常タブレットでSIMを使われていた方はMicroSIMを持たれている方が多いと思います。けんぽぽ♪もそうでしたので、今回購入に踏み切った訳です。それでは早速カッティングしていきましょう!
まずは開封の儀。カラーは渋いブロンズを選択。
中身は本体・各種サイズのSIMアダプター・イジェクトピン・紙やすり。後は簡単な写真図解入りの取説とマクベの壺?が掲載された購入御礼の紙です。この付属のSIMアダプターにSIMをセットした後、更にパンチにセットして打ち抜きます。
本体の外観です。
裏面にはSIMをセットしたSIMアダプター挿し込むスロットが2箇所あります。切り抜きが大きいのがMicroSIM用。小さいのがnanoSIM用です。
SIMアダプターとMicroSIM。
ちなみに今回使用するSIMはau系のUQモバイルのMicroSIMです。UQモバイルは通信速度が速くて安定しているのでオヌヌメです♪SIMは出し入れでの擦り傷等、使用感が結構多い状態です(. . )/そのSIMをnanoSIM切り抜き用のアダプターにハメ込んで準備は万端。
使用検証
SIMをハメ込んだSIMアダプターを本体にセット。
遊び幅は ほぼありません。キツキツです。金色部分が切り抜き穴にしっかり出ていることを確かめ、一気にパンチ!(UQモバイルさん商品を切り抜くことをお許しください!)
カッティング完了。
端子と接触する金色の部分が少しカットされていますが大丈夫なのか・・・切り抜き面は荒くはなく、スパッと切り落とされています。カッターとしての切れ味はバツグンです!(^ ^)/問題はこれがタブレットのスロットにハマるか?そして通信できるか?です。
SIMをタブレットに挿入。
MediaPad T2 7.0 Proのカードスロットにピッタリ収まりました。なんとヤスリは未使用です。なかなかの切り抜き精度です(^0^)/そしてSIMは自動で認識され、通知欄に4G通信のアイコンが出ました。金色部分が少し切り抜かれてても重要な部分はカットされずに生きていたんですね。SIMカッティングは大成功です!!
まとめ
◎なポイント
・カッターの精度が高い(大きさバッチリに切り抜けた)
・切れ味が抜群(使用後にヤスリを掛ける必要がなかった)
・安価(UQモバイルSIM変更3,000円よりも)
×なポイント
・果たして次はいつ使用するのか?というところだけ。