今の住処は立地的にはほぼ満足です。駅まで近いし、商店街も近いし、食べ物屋さんは多いしで一人暮らしには最適な環境。しかも1本奥に入ったところのマンションですので車通りも少なく朝昼晩ととても静か。これはもう申し分ないところなのです(^o^)/
ですが部屋を決めた際に1点妥協した部分がありました。それはトイレの「ウォシュレット」の有無です。(シャワートイレ・温水洗浄便座とも言われてますね)ネットのSUUMO等の不動産検索サイトの条件設定ってありますよね。そこでバストイレセパレート・オートロック・RC造りetc。その条件設定の際に「ウォシュレット」を入れたのですが、HITが少なかったんですよね。なのでその条件を外して検索を掛けたところ、今住んでいる物件に巡り合えた訳です。
商品紹介
2015年4月5日現在でもAmazonベストセラー1位の東芝製ウォシュレット。
意外と安いんですよね。3~4万円はすると思っていましたが(^ ^) しかもAmazonレビューを見ると自分で簡単に取り付けられるとのこと。これは凄い!成る程。取り付け工賃がない分、本体価格のみだからこの値段ってことなんでしょうか。1年ウォシュレット無しで違和感を感じ続けながら我慢して毎日を過ごすより、思い切って買ってしまって毎日気持ちよくトイレする方が断然いい!そういう気持ちにさせてくれる価格設定ですよね♪(引っ越しの際には外してまた持って行くコトもできますしね(^ ^))
それでは早速 取り付けていきましょう♪まずは取付条件の確認です。
買ったはいいが取付不可な便座でした。では洒落になりませんので(ToT)
まずはトイレの広さや便器のサイズなどの確認です。
物理的に取り付けられる条件かどうかを確認しましょう。
(アース端子の有無=コンセントが付いているか?ということでもあります)
次に止水栓などの確認です。
種類によっては専門業者による工事が発生するそうですので、しっかり確認しましょう。
(止水栓とは写真のような水の出入り口みたいなパイプが繋がっている部分です)
条件的に取り付け可能でしたら次のステップに進みましょう。ちなみに けんぽぽ♪のマンションのトイレは両方とも大丈夫でした♪
それではまず開梱作業。箱は結構デカイです。
中身はウォシュレット本体に取説にホース2本に分岐金具と取り付け金具etcです。
取付検証
取り付けには工具類でモンキーレンチ(もしくはプライヤー)とマイナスドライバー。(アース線接続の際にプラスドライバーもあると便利です)ホースを外した際に出る水を拭き取るための雑巾等が必要です。準備しておきましょう。
まずは水を止めます。
水道が供給されている元栓から閉めましょう。マンション等では大体ドアの側に扉がありますので、その中です。ガス栓やメーター等が一緒になってます。水道栓を確認し、ハンドルを回して下まで締め付けましょう。そして水道の蛇口などを開いて水が出ないかを確認しましょう。
次に元の便座を取り外します。
けんぽぽ♪のトイレ便座にはあらかじめ暖房便座が取り付けられていました。便座の下から2本の支柱があり、それがナット等で止められています。付属のボックスレンチ等を駆使し、取り外しましょう。
次にウォシュレット便座を固定する為のプレートを取り付けます。
先程の支柱のあった2つの穴を利用し、付属の支柱で固定します。まずは手で締め付けましょう。
そして本体ウォシュレット便座を先程のプレートに接続します。
カチッと音がするまで挿し込みましょう。そして次に便座の位置調整を行います。便器の先端(中心)に便座の先端(中心)を合わせるようにします。(背面のロータンクより1cm空ける・ノズルガードが便器にかからないように調整)うまく合わない場合は先程の支柱ナットを緩めて位置を調整しましょう。調整後はモンキーレンチ等でナットを締め付け固定です。(便座を前後左右に動かし、外れないことを確認しましょう)
さあそれでは次は水回りの取り付けを行っていきます。
まずは止水栓をマイナスドライバー等で閉めます。そして水を流し、水が供給されないことを確認しましょう。2回ぐらい流してみて水が流れなくなったらOKです。
次に止水栓からタンクに繋がっているホースを外し、付属の分岐金具に取り付けます。
分岐金具はT字型になっていますので、ナットの付いていない側へ接続しましょう。ホースには水が溜まっているので外した瞬間いっぱい出てきます。ぞうきん等で拭き取りましょう。(白い保護キャップが転がってますがお気になさらずに(関係ない奥のナットの保護カバー))
ここで注意!接続時は必ず「パッキン」を挟み込んでください。
丸くて黒いゴム状のものです。これを挟み込まないと水漏れの原因となります。
これです。
ホースと分岐金具接続時には必ず間に挟み込みましょう。
次は分岐金具へウォシュレットへの給水ホースを接続します。
T時のナットのついていない側に取り付けましょう。(パッキンは挟み込まなくてOKです)
それでは二つのホースを接続した分岐金具を元の止水栓へと接続します。
ここでもパッキンを挟み込むのを忘れずに.!
水回りの最終接続。先程の給水ホースの反対側を本体へと接続しましょう。
本体下部に黒いゴムキャップがかぶさった箇所があります。ゴムキャップを取り除き、ホースを接続し最後はレンチで締め付けましょう。
次にアース線の接続です。ウォシュレット本体より出ている緑色の線ですね。
線の先端は切り目の入った被服で覆われていますので、被服をはがし銅線を剥き出しにします。そしてコンセントの下のところの小さなカバー内のネジを緩め、銅線を巻き付け締め付けます。(マイナスドライバーの大きさ次第ですが、プラスドライバーの方が作業しやすいです)アース線接続が完了したら、最初に閉めた水道栓を開きましょう。そしてキッチンの蛇口等をひねって水が出るのを確認です♪
次に閉めたままであった止水栓を開きます。
この時点で分岐金具に取り付けた各ホースから水漏れが起きていないか確認しましょう。(水漏れが起きていたら締め付け直しましょう(パッキンの挟み込み忘れも確認))水漏れがなければ、ウォシュレット本体より出ているコンセントを接続しましょう。
これで取り付け作業は完了です。正常に動作するか確認しましょう。
コンセントを挿した直後は操作部の水勢調節ランプが全4灯点滅します。「おしり」ボタンを押しましょう。そして水が温水になるまで約5分待ちます。
5分後いざ座って確認しましょう♪(その写真掲載は流石に無理っす(^ ^ );)
「おしり」ボタンを押してノズルが出てきて温水が飛び出せば見事完了です(^o^)/
まとめ
◎なポイント
・安価!(2015年4月5日現在Amazonで約14,000円)
・取付簡単!(水道関係の知識なしでも大丈夫)
・高機能!
×なポイント
・便座を本体固定プレートに接続した後からの微調整がし難い。
(取付ボルトを緩めてもネジの頭がプレートのギザギザにハマり込み動かし難い)