さあ今日は便利メモリのご紹介です。
今現在、様々な特徴のUSBが発売されていますね。特徴的なのは2タイプ。まずはUSBコネクターの表裏の向きを気にせずに挿せる「どっちもUSBメモリー」。
そして2タイプの異なるUSBに挿せる「デュアルUSBメモリー」
今回は後者のこの特徴的なUSBメモリーをご紹介します。
『SanDisk ウルトラ デュアル USB ドライブ 3.0 』一見、通常USBが本体部に収納されているだけのスライド型USBメモリに見えます。だがしかし!本体部には通常USBとMicroUSBの両方の挿し込み口が収納されているんですね。では早速その機構をヒモ解いていきましょう♪(レビュー商品の新モデルも商品リンクを貼っておきます。こちらの方が安価♪)
商品紹介
今回は64GBを購入。パッケージは完全に英語です。
逆輸入品の海外向け商品の為、国内でのサポートはないそうです。しかしSanDiskブランドなんで信頼して購入に踏み切りました。本体(一番上)の大きさは通常USBメモリと単4型電池とで比較してみました。挿し込み部が収納されているスライドタイプの為、かなり小型です(^ ^)
大きさ比較その2。
本体部に収納されていた挿し込み口をそれぞれ出してみました。通常USBとMicroUSBの挿し込み口がそれぞれ前後に収納されています。収納部を出すと単4型電池とほぼ同じくらいの大きさになります。
挿し込み口の出し入れは本体横のスライドで切替ます。
挿し込み時に引っ込まいないように両端はカチッと固定されるようになっています。しかし真ん中でのカチッと部分はありませんので銀色の部分で止めるようにしましょう。そうすれば両方の挿し込み口は隠せます。
銀色の留め金っぽい部分はスライド側の反対側は少し空洞になっています。ここにストラップ紐やキーホルダー金具を取り付ければ携帯できますね(^ ^)
使用検証
それでは実際に接続していきましょう。
気になるのはMicroUSBを接続する機器でこのメモリが認識されるのかどうか。ここで注意点です。このメモリは対応機器を選びます。
『OTG(On-The-Go)対応のAndroidスマートフォンやタブレット』のみ使用可能。商品説明にこう記されています↓
対応機器一覧のHP⇒SanDisk「OTG」対応機器情報
「OTG」とはOn the Goの略で、いわゆるUSBホスト機能のことです。
PCはどのPCでもホスト(メイン機器)となって、外部機器(クライアント)を制御できます。しかしスマホやタブレットはそうではありません。ホスト側になれない(外部機器を制御する機能をもたない)機種が結構あります。自分の接続したい機器が対応しているかを確認してから購入に踏み切りましょう。
それでは接続検証します。
けんぽぽ♪が電子書籍を読む際に愛用している8インチタブレット。『au版 ASUS MeMO Pad 8 AST21』の出番です♪
過去記事⇒『au版 ASUS MeMO Pad 8 AST21』SanDiskのHP対応機器一覧にも載っていましたので、いざ接続です。
MicroUSB挿し込み口に接続後、無事接続の通知が出ました(^o^)/
ファイルマネージャーからも中が覗けますし、読み書きもOKでした。これはなかなか便利ですね♪ファイルをPCから移行する際もそうですが、外付大容量メモリとしても使えますからね。
さあそれでは次はPCに接続し、メモリの読み書き性能を調べていきたいと思います。USB3.0に対応していますし、それ相応のベンチマーク結果が出るはず。最大転送速度130MB/sを実現と商品説明に記してありましたので。
まとめ
◎なポイント
・USBとMicroUSBのデュアル挿し込み口でデータ移送に便利。
・挿し込み口が本体に収納できるスライドタイプで小型。持ち運びに便利。
・USB3.0に対応。
・海外輸入品の為に安価。
×なポイント
・逆輸入品の海外向け商品の為、国内でのサポートがない。
・「OTG」(USBホスト機能)に対応していないタブレットやスマホでは使用できない。
・スライド収納が慣れるまで落ち着かない(挿し込んだつもりでも引っ込むことがある)