しかし昨今、火山活動も活発化し、いつ大地震が発生しても不思議ではない状態。備えねば。備えあれば憂いなし。水・缶詰・手回しラジオetc。そして大切なPCのデータも、いざという時の為にバックアップして備えねば。コンパクトに持ち運びできてそこそこ容量があり、そして衝撃に耐えるものに。
その用途にピッタリの商品。探せば見つかるものです。
耐衝撃・耐防災用の持ち運びできるコンパクトHDD。
『Transcend USB3.0/2.0 2.5インチ ポータブルHDD 耐衝撃 M3シリーズ』
商品紹介
現在は同型の新機種が発売されております。USB3.0から3.1対応になっています。
この耐衝撃 M3シリーズは、なんとあの「ミルスペック」を備えた商品です。
さあそれではまずは開封の儀。
今回は1TBのブラックを選択(1TB・2TB・4TBの3種の容量と4種のカラバリあり)中身は本体とUSBケーブルと取説です。取説はALL English(. . )/ まあHDDなんで取説は見ませんのでいいですが。(例のごとくiPhone6は大きさの比較です。同梱はされてません(^ ^))iPhone6より縦幅は小さいですね。
耐衝撃性を備えたBODY。そして2.5インチのバスパワー駆動。まさに非常時の持ち運びに耐えうるスペックを凝縮した一品です。勿論、通常時の持ち運びにも余裕過ぎるスペックです♪(^ ^)/
本体側のポートはUSB3.0MicroBです。反対側は通常USB。
USB3.0MicroBはUSB3.0用に新規に作られたコネクタです。(USB2.0のMicroBコネクタとは下位互換あり)高速USB3.0に対応していますので、ポートを備えているならUSB3.0へ接続しましょう。PC接続時は青いLEDが点灯。アクセス時には点滅。完全バスパワー駆動で、外部電源いらずは持ち運びには必須な部分ですね(^ ^)
ちなみにダイソー100均のMicroUSBケーブルでも接続可能です。
本体の差込口が2つ並んでいますが、大きな方にMicroUSBが挿せます。その場合はUSB2.0での接続となります。付属ケーブルは太いので、持ち運び時などはUSB2.0巻き取り式でもいいかも知れませんね。付属のケーブルに不具合が出た場合のケーブル交換用↓
初期容量。1TBですが空き領域は931GBになっています。HDDは全てこんな感じがデフォルトですね。
フォーマット済みで即使用可能ですが、中には既に専用ソフトが入っていたりします。
無料提供のデータバックアップ管理ソフト「Transcend Elite」というソフトウェア↓
⇒Trancend Elite サービス&ダウンロードHP
特に使用しないので、けんぽぽ♪は消して一度フォーマットしました。消しても38MBの容量しか減りませんでしたので、使用領域は931GBと変わらずでしたが(^ ^)
使用検証
それではHDDとしての性能をベンチマークテストで観ていきたいと思います。比較対象として2台の内蔵式HDDを外付けUSB3.0で接続して計測しています。
『Transcend USB3.0/2.0 2.5インチ ポータブルHDD 耐衝撃 M3シリーズ』
『WD 内蔵HDD Green 3TB 3.5inch SATA3.0(SATA 6 Gb/s)WD30EZRX-1TBP』
『TOSHIBA DT01ACA300 3TB 6Gbps SATA対応 3.5インチ内蔵HDD』
やはり2.5インチのバスパワー駆動では3.5インチの電源駆動と比較すると速度は劣ります(. . )/ 特に東芝は回転数が7200rpmですので、可変のWDよりも読み書きは速いです。ちなみにTrancendをUSB2.0接続すると以下のようなベンチマークとなります。
USB3.0接続時と比較すると1/2のスピードに落ちています。
これで如何にUSB3.0接続の方が速い!というのが一目瞭然ではないかと思います(^ ^)/
まとめ
◎なポイント
・優れた耐衝撃性(米軍落下試験規格「ミルスペック」をクリア)
・コンパクトで持ち運びに便利なラバー製アウターケース。
・USB3.0バスパワー駆動可能(USB2.0にも対応)
・カラバリ2色に容量は3種類と豊富(新機種は4TBが追加)
×なポイント
・付属ケーブルが太い(ケーブルは持ち運びには適さない)