それでは久々復活第一弾!いってみましょう!
得意の「あったら便利シリーズ♪」です(^ ^)/
最近けんぽぽ♪はスマホの機種変を行いました。
愛用していたiPhone6の調子が悪くなりまして(マナーモードが突然解除されたり・・・)
iPhoneXはホームボタンがないので使い勝手が想像し難い為、保守的にiPhone8を選択。
(まあ、既に型落ちしていたので本体割引が大きく、お得でしたので(^ ^))
そしてこのiPhone8からワイヤレス給電のQi(チー)規格が標準実装されました。
充電ケーブルをスマホ本体に直接接続しない充電方式。いわゆる「置くだけ充電」です。
商品紹介
今回購入した商品は『icyber 折り畳み式ワイヤレス充電器』です。
10W/7.5WのQi急速充電、5Wの通常充電の3モードに対応。
そして最大の特徴である「折り畳み式」を採用し、寝かせても立たせても充電が可能。
更には3つのコイルを搭載することで、本体に雑に置いても充電してくれる優れものです(^ ^)/
それではまずは開封の儀。
箱に貼られてるシールが斜めってるのが気になります(ちなみに中国製です)
中身はシンプルで、本体・USB Type-Cケーブル・取扱説明書の3つです。
取説はマルチ言語ですが、英語と中国語になります。
(ですが本体とUSBケーブルを繋ぐだけなので問題ないでしょう(^ ^)/)
USB Type-CはUSBの次世代規格「USB 3.1」で制定された新しいコネクタ規格。
コネクタの挿し込み口がリバーシブルになり、どちらの向きでも挿し込むことができます。
今後はType-C採用のデバイスが増え続けていくでしょうね。
次は大きさ比較を兼ねた充電器本体の表面です。
大きさは隣のケースなしの素のiPhone8とほぼほぼ同じです。
(iPhone8が縦に2mm程長い感じです。横幅は逆に2mm程 充電器本体が大きいです)
表面は至ってシンプルで、滑り止めもありません。
iPhone8がケース無しだとツルツル滑る感じです(. . )/
下部中央に充電状態を示すLED発光部があります。
裏面には角の四隅にしっかりと滑り止めがあります。
電源ケーブル接続部は裏面の上部にあります。
付属のUSB Type-Cケーブルをここに挿し込みます(リバーシブルです(^ ^))
立たせる際の変形過程的な写真も載せときます。
こんな感じで変形します(^0^)/
角度は一定です。残念ながら角度調整機能はついてません(. . )/
傾斜的に65度くらいでしょうか。急過ぎず倒れ過ぎずな無難な角度かと。
寝転んでいても通知や着信があった際に目に入る角度になってます。
使用検証
それでは次に充電速度の検証に移りたいと思います。
検証にはMy iPhone8を使用します。
USB電源は「RAVPower USB 充電器」を使用。
(4ポート最大2.4A合計8Aまで出力可能。1ポートのみを使用)
そしてiPhone8には「SpigenのTPUスマホケース」を装着。
(耐衝撃 米軍MIL規格取得のスマホケース。底部厚さ約1.5mm)
普段使いではケースやカバーを装着すると思いますので(^ ^)
(充電する度にケースやカバーを外すのはナンセンスですからね)
iPhone8の電池残量10%。22:00から充電開始です。
(写真は準備段階で21:59になってます)
充電が開始されると、ワイヤレス充電器本体の下部のLEDが青く点灯します。
10分で18%ですので8%分回復しました。20分で16%分回復。
30分で24%分回復。10分単位で8%分回復していっている感じでしたが・・・
1時間経過で53%。43%分の回復で充電速度がダウン(. . )
そして100%到達の、90%分の電池を回復するのに要した時間は2時間41分でした。
充電中は充電器本体は特にそれほど熱を持っていませんでした。
変な音も皆無です。
ちなみに有線接続とはどのくらい差があるのか?検証しました。
(同USB電源とLightningケーブルを用いての計測です)
10分で26%ですので16%分回復しました。20分で32%分回復。
ワイヤレス充電器が10分で8%でしたので、倍の回復量になります。
30分で46%分回復。1時間経過で73%分回復。
そして100%到達の、90%分の電池を回復するのに要した時間は2時間9分でした。
満充電まではワイヤレス充電器との差は約30分ほどしかありませんでした。
しかしi「iPhone X」と「iPhone 8/8 Plus」は高速(急速)充電に対応しています。
30分で最大50%の高速充電をすることが可能となっているということです。
では30分間の充電量を比較すると・・・
ワイヤレス充電器⇒24%分
有線接続での充電⇒46%分
明らかに有線の方が倍速に近い値で充電回復量が速いです。
ですので急ぎである程度の充電を済ませたい方は有線一択かと(. . )/
寝る前に充電し、起きたら満充電になってたらいい。
2時間ぐらいである程度充電できればいい。
という方はワイヤレス充電で問題ないかと思います(^ ^)
補足ですが、充電量80%から、急激に電池回復が遅くなるのは仕様みたいです。
80%~100%までを緩やかに充電することにより、リチウムイオンバッテリーの耐久年数を延ばしているそうです。
最後は充電範囲の検証です。
どこまで雑に置いても充電をしてくれるか?
寝かせた際の縦向きVerで検証。
中心から1cm程ズレると反応してくれません(. . )/
その際、下部の充電LEDが青の点滅を繰り返します。
多分ワイヤレス充電器はスマホの存在には気付いてはいるんでしょうね。
斜め置きだとバッチリ反応してくれます。
普段けんぽぽ♪はこの置き方です。ざっくり置きですね(^ ^)
寝かせた際の横向きVerで検証。
下側だと中心からズレても充電OKですが、上側だとNGでした。
これは立たせた際に横向きに置く際、下位置にスマホが来るからだと思います。
上下の中心位置のズレでの検証は次の写真をご参考ください。
立たせた際の横置きVerの検証です。
中心からある程度ズレても充電してくれます。
が、極端にズレると駄目です(. . )/
まとめ
◎なポイント
・寝かせても立たせても充電可能「2in1の折り畳み式」を採用。
・10W/7.5WのQi急速充電、5Wの通常充電の3モードに対応
(Android Galaxyなどは10W・iPhoneX/8などは7.5W・その他通常充電対応機は5W)
・ケースをつけたままでも充電可能(厚みによる)
・本体に3つのコイルを搭載し、より広い充電面積を確保。
・本体接続ケーブルはUSB Type-Cの新規格でリバーシブル接続が可能。
・充電アクセスランプの位置や明るさが控えめ(就寝中も気にならない光度)
・軽いので持ち運びも容易(重さ約127g)
×なポイント
・充電面に滑り止めがない為、振動でズレる可能性あり(車内など)
・立たせる際の角度調整は出来ない(約65度固定のみ)
・有線接続と比較して充電速度が遅い(有線の方が倍速)
(10分間でワイヤレス充電⇒8%回復 / 有線充電⇒16%回復(iPhone8で計測))